「動脈硬化は年をとれば誰もが経験する“老化現象”」と簡単に考えられがちですが、実際は10代より始まり加齢により徐々に進行していき、30代からは進行が早まります。
多くの人で調べた脳動脈硬化の平均値は、高齢になるほど高くなりますが、注目すべき点は、「個人差も大きくなる」ということです。つまり生活習慣などの要因により動脈硬化の進行が早まることが考えれれています。そして近年、早い方では40代から、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などの重大な病気を起こすのです。
では、この脳血管疾患や心疾患はどれくらいの割合で起こっているのでしょうか? 日本人の死因を見てみましょう。
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